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updated 2018-06-04

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日本画

水彩画

ミクストメディア

デザイン

日 本 画 Japanese style painting

作品画像のコピーはご遠慮ください。
ⓒEIJI FUJINAMI

「未来へ」
「未来へ」 P60号 894×1303 2017
〈第57回静岡県芸術祭(ふじのくに芸術祭)美術部門美術展 入選〉

「未来へ」

未来へ…ここではないどこかに。
未来が私を待っている、私は未来を追いかけていく。
未来って、どんなイロとカタチで、どんなカオリがするのだろう。

もう、まもなく旅立ちの時、
今ここにいる私、未来への進行形。

「ここにいる」
「ここにいる」 S40号 1000×1000 2016
〈第56回静岡県芸術祭(ふじのくに芸術祭)美術部門美術展 入選〉

「ここにいる」

ここにいる…今いるのは、出逢いと別れをくり返す駅。
大切な人、かけがえのない人、一期一会の瞬間。
ここを出る人と、ここにいる人と、ここの空気。

もう、まもなく旅立ちの時、
今ここにいる私、未来への進行形。

「旅立ちの時」
「旅立ちの時」 S40号 1000×1000 2015
〈第55回静岡県芸術祭(ふじのくに芸術祭)美術部門美術展 入選・第53回静岡県美術家連盟展 奨励賞〉

「旅立ちの時」

旅立ちの時…現役を退いてから40年弱、
住処を市内の2つの公園にまたがりながら、
地元住民に愛されてきた古い機関車。

人やモノをつなぎ、出逢いと別れを見守ってきた機関車は、
もう、まもなく旅立ちの時を迎える。

「もう、まもなく」
「もう、まもなく」 S40号 1000×1000 2014
〈第54回静岡県芸術祭(ふじのくに芸術祭)美術部門美術展 奨励賞〉

「もう、まもなく」

もう、まもなく…人やモノ・景色との出逢いや別れがはじまる。
いつもの通り道でさえ、
いくつもの出逢いと別れを繰り返しているのだ。

あっけなく過ぎていくその瞬間も、
かけがえのない日常の大切な1シーンなのだ。

「今と向こうの中で」
「今と向こうの中で」 F50号 909×1167 2009
〈第24回国民文化祭・しずおか2009美術展 入選〉

「旅立ち」P60号
「旅立ち」 P60号 1303×894
2007 紙本着色

「旅立ち」

ちいさな駅の改札口で、
旅立つ人と列車を見送る一人の駅員がいた。
はるか向こうの黄金色をした空が、
旅立ちをあたたかく迎える。

いよいよ旅立ちの時…。
迫り来るその瞬間。

(大学院修了制作「愿」と同時進行で進めた作品。大学院の修了を控え、その時の心情を作品に留めた。)


「終わりはいつも始発駅」S50号
「終わりはいつも始発駅」 S50号 1163×1163
2006 紙本着色
〈第17回臥龍桜日本画大賞展 入選〉

「終わりはいつも始発駅」

ホームの端がみえる。
線路が途切れている。
終着駅だ。
今までの歩んできた道(線路)はストンと途切れている。
それは進行形だった物事の終りである。
終りは完成や完遂であったり、時間に迫られた結果であったり、
自分で区切りをつける時であったりするだろう。

また、終りは達成感を味わったり、
寂しさを抱いたりする感情の動く時でもある。
人はここで終りというけじめをつけて、
新しい何かをするかもしれない。
その「何か」の発端は、終りの中にすでに潜んでいると思う。

『終りはいつも始発駅』。
電車もここで折り返すことで、
終着駅は始発駅に生まれ変わる。
人も物事の終りを迎えて、
新たな出発を切り出すことができる。
終りとはじまりは表裏一体である。

終りの中にはじまりを確認して、
僕らはまた新たな目的を持って踏み出せるのだろう。

(物事のやりはじめは、前の物事の終りからきっちり創められないことがよくあるかもしれません。でも、やりはじめるまで時間がかかったからこそ得られるものがあります。時間がかかった分は果たしてロスなのでしょうか。僕はその時間は、次の物事を進めるための無くてはならないものだと思うのです。ロスだと思う時間は、「次の物事」に結びつける大切なはじまりであるにほかなりません。)
この絵から行き詰まりを連想されるよりは、「終り」から新たな可能性を見つけたり、実行したりするチャンスが到来していると解釈していただけると嬉しいかぎりです。ぜひ、この絵を前に回れ右をしてみてください。自分は輝かしいスタート地点にいると気づいていただけたら、と思います。「終り」はなんとなく後退的なイメージがありますが、このように視点を変えてみれば、「終り」ははじまりのためにあるのです。どうか前向きな気持ちになってください。ちょっと見方を変えるだけで、気持ちは変われるものなのです。

「黄昏ノ停車場」
「黄昏ノ停車場」 120号 1818×1940 2005
〈第32回名古屋芸術大学 卒業制作展 出品〉

「黄昏ノ停車場」への招待

ここは山間にある、県境付近の小さな駅。
1時間に数本通る列車のうち、多くはけたたましい音と共に闇から現れ
通過したと思うと、また次の闇へと消えていく。

列車が来ない時、町と町とを結ぶ大切なパイプが通っていることを
忘れさせるような、静かな時間が訪れる。
暖かな日射しが差し込んでくる。駅の向こう側を流れる
川のせせらぎが、かすかに聴こえる。

時が経つにつれて、ホームの屋根によって切り取られた空が、
橙色に染まり始める。やがて、その色は駅全体を包み込んでいった。

気持ちがとても穏やかになった。心地好かった。
初めてなのに懐かしくなった。

やさしい日本の風景がそこにはあった。